特定優良賃貸住宅とは、「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」に基づき、民間の土地所有者(オーナー)が各自治体や国の補助と、住宅金融公庫の融資を受けて良質な住宅を建設する中堅所得ファミリー層向けの公的賃貸住宅です。
国や各自治体が入居者の収入に応じた家賃補助を行いますが、入居申込には同居家族などの諸条件のほかに世帯所得の上限と下限があります。

 


周辺相場から算出した家賃の一部を国や自治体が補助(契約家賃の最大50%)してくれるため、相場より安く住むことができます。
※ご注意 毎年2.0%前後ずつ家賃が上昇する物件もありますが、本来家賃を超えることはありません。
家賃補助は新築時から最長20年間受けられます。




賃貸住宅に入居する際、一般的に、敷金、礼金、仲介手数料、前家賃等、およそ家賃の6ヶ月分が必要といわれています。しかし特優賃物件の場合、入居にかかる費用が敷金3ヶ月分と前家賃1ヶ月分となっているため、通常の半分ほどに抑えることができます。引っ越しや家具の新調等、なにかとお金がかさむ入居時に、これだけ出費が抑えられるのは大変助かるのではないでしょうか。一般物件では2年ごとに1ヶ月分の更新料がかかりますが、特優賃物件ではかかりません。




入居物件のご近所となる住人も、あなたと同様に入居資格をクリアした世帯ですのでご近所づきあいも安心です。




広さ、収納、設備、構造など厳しい建築基準をクリアし、立地や周辺環境も考慮に入れた、住み手にとって魅力的な物件に限られています。
借りられる物件の間取りは3LDKが中心で、専有面積50~125m2、天井高2.3m以上、耐火または準耐火構造となっています。
さらに、たっぷりとした収納スペース、オートロック、バリアフリー設計、追い焚き機能付給湯、BSアンテナなど、設備が充実しているのも特長です。




特優賃住宅は建物のメンテナンス管理が義務づけられているため、安心した生活がのぞめます。
管理会社は管理経験、管理戸数などの条件をクリアした管理会社に限られています。当社も管理会社に登録済みです。